書式のユーザー設定②

小数点以下の桁と有効桁数
分数または小数点が付いた数値の書式を設定するには、次の書式記号を指定します。
小数部に指定した書式記号の数よりも小数部の桁数が多い場合は、書式記号の数に合わせて
小数部の桁数が四捨五入されます。

また、整数部に指定した書式記号の数よりも整数部の桁数が多い場合は、すべての桁が表示
されます。整数部の数値記号 (#) だけを指定した場合は、1 未満の数字が小数点の右側に表示されます。

# を指定すると、有効桁数だけが表示されて余分なゼロは表示されません。
0 (ゼロ) を指定すると、数値の桁数が指定したゼロの数よりも少ない場合に余分なゼロを表示します。
? を指定すると、Courier New などの固定幅フォントで数値の小数点を揃えるために、整数部と小数部の余分なゼロがスペースで表示されます。? は桁数の異なる複数の小数を揃えて表示する場合に使います。

表示結果 表示形式
1234.59 を 1234.6 とする ####.#
8.9 を 8.900 とする #.000
.631 を 0.6 とする 0.#
12 を 12.0、1234.568 を 1234.57 とする #.0#
44.398、102.65、および 2.8 の小数点の位置を揃える ???.???
5.25 を 5 1/4、5.3 を 5 3/10 と、除算記号を揃える # ???/???